量産製造拠点(AMC名古屋)
2019年10月に総額18億円の資金調達を実施し、2020年7月より賃借している三井化学株式会社名古屋工場内で量産製造拠点(AMC名古屋)を立ち上げ、2021年4月よりFPC P-Flex® の量産製品製造を開始しました。世界で初めてのインクジェット印刷による電子回路の大型量産の実現、セイコーエプソン株式会社によるインクジェット技術の提供、三井化学株式会社による場所と量産ノウハウの供与により、スタートアップの「量産の壁」を大企業の力を活用して突破することを目指します。
名称 |
AMC名古屋 |
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所在地 |
愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井化学名古屋工場内(Googleマップで開く) |
アクセス |
JR 笠寺駅からタクシーで10分 |
工場長 |
平田 直広 |
建屋概要 |
建屋概要:延床面積約 2,600(㎡)、鉄骨三階建 |
プリント基板P-Flex 製造工程の紹介
AMC名古屋外観
三井化学株式会社名古屋工場内にあるAMC名古屋は、正面は白とエレファンテックカラーの青が塗装され、玄関脇のエレファンテックロゴの看板が目印です。
インクジェット印刷装置
自社開発の量産印刷装置をAMC名古屋に導入。量産に活用の他、将来的な装置販売に向けた検証も進めています。
めっき工程
印刷した銀インクの上に銅の層を形成するプロセスです。画像のめっき装置は全長30m にも及びます。