P-Flex™ PI の特長

ポリイミド基材の P-Flex™(以降 P-Flex™ PI)は、弊社がこれまでに P-Flex™ で培ってきたピュアアディティブ法(*1)を、ポリイミドに対して適用したフレキシブル基板 (Flexible Printed Circuits)です。

弊社でこれまでに開発・販売してきた PET基材の P-Flex™(以降P-Flex™ PET)は、PETの耐熱温度(約150°C)が低いため、使用範囲が限られてしまったり、低温はんだを使用して実装しなければいけないという課題がありました。

P-Flex™ PI はより耐熱温度の高いポリイミドを基材に使用したことにより、P-Flex™ PET の課題を解決し、耐熱や難燃性の向上を実現しました。部品の実装に関しても通常のはんだが使えるなど、使用用途が広がっただけでなく実装性も大幅に向上し、通常のフレキシブル基板と変わらない使用感でご利用いただけるようになりました。

(*1) 銀ナノインクの上にのみ銅めっきを行う技術


STATUS : 開発中 | 製造準備中 | 製造可 | 製造中
PI_QFP
P-Flex™ PI の層構成図

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片面ポリイミド FPC

pi-pflex 片面ポリイミド FPC

用途
配線の置き換え、FFCの置き換え、一般FPCの置き換え、フィルムヒーター、タッチパネル、Bluetooth等のアンテナ

産業分野
電化製品、玩具、製造機械


応用開発製品
 
 

P-Flex™ について

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既存のプリント基板の製造方法であるサブトラクティブ法は、不要な銅箔を取り除く引き算の方法で目的の回路パターンを形成するのに対して独自の製造方法 ピュアアディティブ®法は、純粋に形成したい部分にだけ選択的に物質を積層していく手法です。(*1) 

インクジェットプリンタで印刷するという製法により型が不要のため製造コスト、リードタイムの削減を実現しました。さらに大量に捨てていた銅やそれから生じる有害な廃液なども低減し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献しています。
(*1)特許第6300213号 取得済

P-Flex™ 主な製造仕様
基材 PI(ポリイミド)フィルム 25μm厚
透明PETフィルム50μm 厚, 125μm厚
最小パターン幅/間隔(L/S) 200/200μm(特注: 200 / 150 μm)
外形-パターン最小間隔 標準精度: 0.5 mm /高精度: 0.3 mm
連続使用温度 -20 ~ +105°C
銅膜厚 3μm(6µmも特殊仕様として対応)
最大外形サイズ 180x270 mm
配線層 片面のみ
ソルダレジスト塗布 UVインクジェット印刷方式(標準色:緑色)
シンボル印刷 UVインクジェット印刷方式(黒色)
表面処理 酸化防止処理
無電解ニッケル金めっき(オプション)
外形加工/穴加工 レーザーカット対応
部品実装 メタルマスク 手載せ リフロー対応
最小実装部品サイズ 1005M(0402), 0.4mm ピッチ IC
補強板貼り合わせ 対応 (コネクタ部厚み合わせ、実装部補強板)
検査 外観検査 + オープンショートテスト

ご質問やご相談があればフォームから送信ください。新しい情報などをお届けします。



会社情報

名称 エレファンテック株式会社
代表 代表取締役 清水信哉
設立 2014年 1月
資本金 4億5839万円(資本準備金を含む)
社員数 23名
所在地 104-0032 東京都中央区八丁堀四丁目3番8号
URL https://www.elephantech.co.jp/